よくあるご質問 Q&A

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医療法人輝鳳会のがん治療とは?

NK細胞を中心として、様々な抗腫瘍効果が期待できる免疫細胞を用いた治療を行っています。血液中に含まれる免疫細胞を取り分けて体の外で抗腫瘍効果を高めた細胞を再び戻す治療です。

がんの部位によって有効性の違いがありますか?
また再発がん、転移がんにも効果はありますか?

免疫細胞を用いた治療はがんの種類や病期に関係なく治療可能ですが、がんの種類によって治療効果が異なるものもあります。また、病期によっては治療効果が出難くなるケースもあります。

他の治療との併用は可能ですか?

併用は可能です。ただし、それぞれの治療の順番や時期に配慮する必要があります

治療を受けるのに年齢的、体力的制限はありますか?

治療の適用は20才以上です。20才未満の方はこの治療をお受けできません。

治療効果は?

がんの種類や病期により異なります。現在の状態が確認できる資料をお手元にご用意いただき、直接クリニックにお問い合わせください。

現在受診している先生(病院)には話した方が良いですか?

主治医の先生のご理解を頂きながら治療を行うことが望ましいです。

入院して治療を受けられますか?

入院治療は行っておりません。入院設備もございません。
すべて外来(通院)治療となります。

免疫細胞療法の種類と、その違いを教えてください。

「免疫細胞療法」には、
・主に「NK細胞」を活性化、増殖させる「NK療法」
・主に「T細胞」を増殖、活性化させる「アルファ・ベータT細胞療法 (αβT細胞療法)」
・抗原を提示した「樹状細胞」を誘導する「樹状細胞療法」
・体内で「iNKT細胞」を誘導し、長期免疫記憶を作り出す「iNKT療法」
の4つがあります。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は原始的な細胞で、がんであれなんであれ、異物と見れば何でも即攻撃するという特性を有しています。
一方 T細胞は、比較的培養が簡単で、増殖させやすく、数を容易に増やすことは出来ますが、特定のT細胞は特定のがんしか攻撃できないため、がんを攻撃する細胞総数を考えるとNK細胞の方がT細胞より良いと言えます。しかし、NK細胞はT細胞に比べ、増殖しにくく培養が難しいのが難点で費用も割高になるというデメリットもあります。
また「樹状細胞療法」の樹状細胞は、T細胞にがんの目印を教えて、がんを攻撃出来るように伝達する細胞です。T細胞に教える目印には自己腫瘍や人工ペプチドなどを使います。さらに治療に使用する樹状細胞を確保するには大量の単球が必要となり、アフェレーシスという特殊な成分採血装置を使って2~3時間かけて採血する必要があり、採血に比べるととても負担がかかります。
そして、「iNKT療法」は体の外でiNKT細胞を誘導する細胞を作り、それを体内に戻す治療です。iNKTは免疫記憶呼び起したり、新たに長期記憶を作ったりすることで抗腫瘍効果を発揮します。

随時相談会時に必要なものはありますか?

一般採血結果、薬のリストをお持ちであればご用意ください。また可能であれば画像写真、紹介状(診療情報提供書)などもお持ちください。

随時相談会は、家族のみでも受けられますか?

随時相談会はご家族のみでもお受け致しております。

保険は利きますか?

NK療法(免疫細胞療法)は、まだ保険適用にはなっていませんので、公的保険は利きません。

治療費は、医療費控除の対象となりますか?

治療費用は医療費控除の対象となります。
医療費控除の適用を受けるには、確定申告の手続きが必要となります。年末調整では適用を受けることはできません。確定申告には、その年に払った領収書の添付が必要となりますので、治療を受けた時の領収書を無くさず保管してくださいますようお願い致します。

詳しくは以下をご参照下さい。
国税庁ホームページ「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」

医療法人輝鳳会は高い安全性を確保し、
がん患者様とご家族様に安心して、
ご満足いただける治療を提供しております。

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幹細胞による再生医療もおこなっております。

昭和大学豊洲クリニック予防医学センターと
連携を開始しました。

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