高濃度ビタミンC点滴療法

  1. ビタミンC点滴
  2. 体内で過酸化水素が発生
  3. がん細胞は
    カタラーゼ活性が低く
    過酸化水素を
    分解できない
    正常細胞は
    カタラーゼにより
    過酸化水素を
    酵素と酸素に分解

ビタミンCの血中濃度を点滴療法で350mg/dl〜400mg/dlまで上げることを目指します。超高濃度のビタミンCは、強力な抗酸化作用を発揮し、がん細胞に対して抗がん剤のような毒性を示します。
しかし、正常細胞に対しては活性化を図ります。

ビタミンCの血中濃度を毎回測定しながら350mg/dl〜400mg/dlに安定するまで高濃度のビタミンCを点滴で注入する治療です。

【注意事項】
必ず朝食を摂って来て下さい。あるいは十分な水分を摂って来て下さい。 腎透析をされている方は、ビタミンC点滴を行うことが出来ません。

副作用・リスク

だるさ、頭重感、吐き気、ふるえなどの症状が起きることがあります。
稀ながら尿管結石、腎機能障害、溶血の報告があります。

本治療について

本治療は、医薬品医療機器等法における未承認医薬品等に該当しますが、点滴療法研究会推奨、Mylan社製注射用ビタミンC製剤を使用しております。

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