Q高活性化NK細胞療法とは?
A免疫細胞療法は、ご自身の血液を50ccほど取り出し、体外で血中の免疫細胞(主にNK細胞)を培養し、増殖・活性化した後、を点滴でまたご自身の体内に戻します。
当クリニックで採用しております高活性化NK細胞療法は、数ある免疫細胞療法の中でも、がん細胞を攻撃するのに、最も効率が良いと考えられるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を主に増殖・高活性化させて行う療法です。ご自身の免疫細胞ががん細胞を破壊しますので、副作用の心配もほとんどなく理想的ながん治療法として注目を集めております。
Qがんの部位によって有効性の違いがありますか?また再発がん、転移がんにも効果はありますか?
A ご自身の免疫力を高めてがんを攻撃するので、部位によって有効性の違いはないと考えられます。
また、再発がん、転移がんにも有効です。
どこにがんが転移していても血中の活性化された免疫細胞ががんを攻撃します。
Q他の治療との併用は可能ですか?
A問題ありません。むしろ併用することで高い効果が期待できると考えられます。 他の治療の副作用を軽減できると思われます。
ただ、併用の場合、お互いの治療のタイミングを考慮する必要があります。
たとえば、抗がん剤治療と併用される場合は、可能ならば抗がん剤投与前の採血が望ましいです。
なぜなら、抗がん剤によってご自身の免疫細胞までが、ダメージを受けるからです。

また、手術を受けられる場合は、手術の前後にNK細胞療法をお勧めしております。 理由は2つあります。
1つ目は手術で落ちてしまう免疫力を事前に増強させて、体力維持を図ること。
2つ目は手術後の再発・転移防止のためです。手術後、全て取り切ったと思っていても、目に見えない小さながんがまだ取りきれていないこともあり、再発や転移の可能性があるからです。
Q治療を受けるのに年齢的、体力的制限はありますか?
Aありません。高活性化NK細胞療法も、自律神経免疫療法も、患者様のお体への負担や副作用などの心配はありませんので、年齢や体力の制限はございません。 むしろ、治療によって体力、QOL(生活の質)の改善が見込めます。
Q治療効果は?
A 治療効果としてはがんの消滅・縮小・不変の3つを加えたパーセンテージを有効率とした場合、約40%〜50%です。 この数字には、もう治療法が無いと言われた末期の患者様もおおくふくまれております。 さらに、QOL(生活の質)の改善・体力向上も含めれば、約80%の患者様が効果を実感されています。また、確率は別として、余命宣告を受けた患者様が、完全寛解を遂げた例も報告されています。
Q現在受診している先生(病院)には話した方が良いですか?
A 現在の治療と併用することになると思いますので、ご理解を得るのが理想的です。 免疫細胞療法は非常に注目度の高い治療法となりましたので、お話になられてもご理解いただけるかとおもいます。
Q入院して治療を受けられますか?
A 入院治療は行っておりません。入院設備もございません。
すべて外来(通院)治療となります。
Q免疫細胞療法の種類と、その違いを教えてください。
A「免疫細胞療法」には、 ・主に「NK細胞」を活性化、増殖させる「高活性化NK細胞療法」と、
・主に「T細胞」を増殖、活性化させる「活性化リンパ球療法」(LAK療法)と
・主に「樹状細胞」を増殖、活性化させる「樹状細胞療法」があります。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、原始的な細胞で、がんであれなんであれ、異物と見れば何でも即、攻撃するというワイルドな力があります。T細胞に比べ増殖が難しいですが、がん細胞に対する殺傷能力が高く、NK活性が強いと短時間で殺傷することが出来ます。
一方 T細胞は、比較的培養が簡単で、増殖させやすく、数を容易に増やすことは出来ますが、そのままではがんを認識することが難しく、がんの特徴を教えてもらわないと、がんに攻撃を仕掛けません。そういった意味でNK細胞の方がT細胞より効率が良いと言えます。NK細胞はT細胞に比べ、増殖しにくく培養が難しいのが難点で費用も割高になります。しかし、NK細胞を選択的に活性化・増殖させ、その力を最大限に発揮させる、「高活性化NK細胞療法」が、「活性化リンパ球療法」よりもがん治療には有力だと考えられています。
また「樹状細胞療法」の樹状細胞は、T細胞にがんの目印を教えて、がんを攻撃出来るように教育する細胞で、T細胞にがんの目印を教えるためには、樹状細胞に、死んだがん細胞を食べさせる必要があり、手術の時にがん細胞を取っておかなければなりません。さらに樹状細胞を増殖させるためには、大量のリンパ球を採取するために、アフェレーシスという特殊なリンパ球分離装置を使って1~2時間かけて採血しなければならないため、がん患者様には、体力的に難しい場合もあり、全ての患者様には適応しません。
「高活性化NK細胞療法」は、どのようなご状態の患者様でも負担無く受けることができる、もっとも効率の良い治療法といえます。
Q随時相談会時に必要なものはありますか?
A一般採血結果、薬のリストをお持ちであればご用意ください。また可能であれば画像写真、紹介状(診療情報提供書)などもお持ちください。こちらはなくても口頭でお知らせいただければ結構です。
Q随時相談会は、家族のみでも受けられますか?
A随時相談会はご家族のみでもお受け致しております。
Q保険は利きますか?
A免疫細胞療法は、まだ保険適用にはなっていませんので、公的保険は利きません。
Q治療費は、医療費控除の対象となりますか?
Aなります。医療費控除の適用を受けるには、確定申告の手続きが必要となります。年末調整では適用を受けることはできません。確定申告には、その年に払った領収書の添付が必要となりますので、治療を受けた時の領収書を無くさず保管してください。
詳しくはこちらをご覧下さい。… http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm